磁気刺激装置とは高電力が刺激コイルを経て強い磁場を生成し、部位の深部に到達します。
広範囲で深さも深く強い刺激効果があり、筋、腱、靭帯の細胞をゆるめ、炎症を散らし、弱っている細胞のエネルギーを増加、活性化し機能を改善することができます。
細胞そのものを活性化するので、炎症の回復や疼痛の軽減のみならず、骨折部の治癒促進、骨粗鬆症の骨密度改善にも効果があるとのことです。
「めまい」「頭痛」「眠れない」などの症状に効果があります。
施術感は優しく叩かれる様な感じです。
磁気刺激はMRIと一緒で骨をも通過でき深部の筋肉を緩める事が出来る。
うつ病では、思考や意欲を司る「背外側前頭前野」の働きが低下していることが知られています。
磁気刺激装置治療を行った後の脳波の変化を見ると、背外側前頭前野の活動量が増加。
つまり働きが改善することが分かったのです。
アメリカの調査では、抗うつ薬が効かない患者のうち、3割から4割にほぼ症状が見られなくなる効果が認められています。
脳梗塞などの脳卒中患者の後遺症に対する治療法として、磁気刺激装置(TMS)が有効である可能性が考えられています。
TMSは、コイルから発生する磁気によって大脳を刺激し、大脳の神経活動性を変化させる装置です。
脳卒中後の片麻痺や失語症などの治療に臨床応用されており、回復が促進される事例が報告されています。
刺激コイル・コアを内蔵しており、そこから磁気エネルギーを座面上に出力し、そのパルス磁場(変動磁場)によって患者さんの生体内に過電流を発生させ、骨盤底領域の神経(主に陰部神経)を刺激し、排尿筋の過活動を抑制します。
また、磁気刺激により骨盤底筋が収縮し骨盤底筋リハビリの効果も期待できます。